マッサージ方法


姿勢と視線

  • マッサージ側を上に、横向きに寝た状態(枕なし)で行います。
  • マッサージ中は常に、視線を正面↔目尻間でゆっくり往復させます。

① 左右マッサージ

  • 器具を眼窩(目の周囲のくぼみ)の上下に当てます。器具は少し押し潰す等して調整して下さい。
  • そのまま、器具の底面を、手で左右に動かします。(30秒程度)

② 捻り+揺らしマッサージ

  1. 器具下側を目の下へ入れ、
  2. そのまま、内側へ少し捻り、
  3. そのまま、左右へ小刻みに揺らします。(30秒程度)

③ 左右マッサージ

  • もう一度、①のマッサージを行います。

④ 上下マッサージ

  • 次に、手を上下に動かします。(5秒程度)

⑤ 目頭・目尻マッサージ

  • カップの底を眉頭下に押し当てて、眉間方向へ引っ張る。(5秒程度)
  • カップの底を眉尻に押し当てて、真上方向へ引っ張る。(5秒程度)
  • もう一度、カップの底を眉頭下に押し当てて、眉間方向へ引っ張る。(5秒程度)

⑥ 強く目を閉じ

  • 少し力を入れて目を閉じながら、器具の角を目頭のくぼみに少し押し込みます。(30秒程度)

反対側も

  • 体勢を変えて、反対側の目も同様にマッサージします。

実施回数

  • 起床時に行って下さい。

注意点

  • シリコンカップは軽く水洗いして清潔に保って下さい。
  • マッサージは用法・回数を守って行って下さい。
  • 最初に視力測定アプリ等で、初期視力を記録しておいて下さい。
  • 定期的な視力測定、目元の写真撮影等で経過を見てください。
  • 近視を進行させないよう、長時間の近業は避けて下さい。20-20-20ルール
  • メガネやコンタクトレンズの長時間連続装用は避けて下さい。
  • 眼やその周辺に違和感を感じた場合は、しばらく使用を中止して下さい。